今からおよそ2ヶ月ほど前。私は再会したのです。
酔いどれ亭主をサウダーヂまで迎えに行き、車から降りたら、大荷物を提げて向こうから歩いてくる一人の女の子。
「あ、Rっちゃん!」
「わ、せんせー!」
私が大学生の時、家庭教師をしていた当時中学生の生徒だったのです。
女の子というよりは女性と呼んだほうがいい年齢になっていました。(25、6かな)
家から遠い高校に進学することになり、結局中退したというその後の行く末を時々思っては、ちょっぴり責任を感じたりしていた私だったので(だってこの先生おやつばっかり食べてたもんね)、再会はとても嬉しいものでした。
聞けば中退後、通信で高卒の資格を取り、事務系の職に付き、自分のお金でダンス教室に通い、講師にまでなったと。
そして今は大阪で働きながら一歩進んだレッスンを受け、週末は岡山で講師をしているんだと。
ちょうどその日も城地下でみんなで練習した帰りだったそうです。
夢中になれるものが見つけ、自立して生活し、目標を持って進んでいるRっちゃんで、本当に「せんせー嬉しいわ〜」と感無量でした。
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で、昨日、ジョンブルホールでRっちゃんの所属するダンス教室の発表会があり、夫と2人で見に行きました。
ヒップホップ、ソウル、ロックなどいろんなスタイルのダンスが繰り広げられました。
私たち、目を細めながら完全に父兄な気持ちになってましたね。一生懸命頑張る姿はやはりすばらしい。輝いているものです。
Rっちゃん、これからもせんせー応援してます。なんだかありがとう!!