点と点がつながって、線になるような体験を、最近よくする。
例えば、友達の友達が友達だった。とか。
まぁ30年もオカヤマに根付いていれば、そんなこと当たり前か。
さておき、そんな体験のひとつをお話しよう。
[点その1]
数年前、雑誌でスタイリストが紹介して知った
Bilites dix-sept ans というブランド。
ビリティス・17才という意味で、17才のころの何にでも純粋にワクワク、ドキドキと感動できた気持ちをいつまでの持ち続けている素敵な大人の女性をイメージして作られているそうで、そのコンセプトにも深く共感。
もちろオカヤマで手に入る代物ではなく、大阪梅田阪急まで出向きノースリーブの前開きブラウスを購入。
[点その2]
雑誌「FIGARO」で、あるパリジェンヌが「Bilitis」という映画のサントラ盤を私物として公開していた。
甘美な少女のヌードが印象的で、「あ、ここからブランド名はとっているんだな」と推測、そして確信する。
[点その3]
数ヶ月後、また別の雑誌で、David Hamilton(デヴィット ハミルトン)というフォトグラファーが紹介されていた。
その写真のロマンチックな世界観が気になって、インターネットで調べたら、つながった。。。
「Bilitis」 撮影:David Hamilton !!
Bilitisのサントラの写真を撮ったのは彼だったのだ。
なんだかすっきりした。嬉しかった。
幸運にもネットオークションにてその幻のサントラ盤を発見!
誰にも触れられずにひっそりと落札。今、わたしの手元に。
点と点、つながるつながる。つながって、線になって、輪になった。