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三つ子の魂

最近おしゃれやアクセサリーのネタがなくて、それを楽しみにしてくださっていたらごめんなさいね。

カメラも壊れたし、今日もなんだかひとりごと。

先日、母が私が子どもだった時の母子手帳と幼稚園の時の出席ノートを持ってきました。

私は幼少期は引っ込み思案で内気な少女だったと思っていたのですが、どうやらそれは勝手な思い込みだったようです。。。

年長組、6月。坪田先生より。
このごろおともだちをよびすてにしたり、わるくいったりするのがめだちますよ
やさしいおんなのこになってください。

幼児に向かって、この辛辣なコメント(笑)よっぽどワルだったんですね〜。
幸い今では友だちを大切にし、良友に恵まれております。

年長組、10月。鴨井先生より。
じぶんのしたいこと、じぶんのおもっていることがはっきりといえるとてもはきはきとしたしっかりしたこどもです。
でもすこし、ひとのはなしやかんがえもきいてあげられるようになるといいなぁ

32歳になった今でも身にしみる言葉〜。夫は全然変わってないじゃんと大笑い。
いやはやお恥ずかしい限りです。

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そんな私が親になるにあたって、おぼろげに考えていることがあります。

親は親、子どもは子ども。それぞれ別の人格であるということ。
子どもは親の所有物でないし、親が絶対っていうふうにはなりたくない。

自分の子どもではあるけれど、自分とは違う一人の人として接していきたい。

子どもが失敗しないようにレールを敷くんじゃなくて、広い草原に放ってやりたい。

自分がやりたかったこととか、果たせなかった夢とか、子どもに託すよりもまだまだ自分自身がチャレンジして叶えていきたい。

自分自身が未熟なのに、完璧に正しい親になりえるわけもなく。
それよりも泣いたり怒ったりしながらも、一生懸命子どもと向き合える正直な親になりたい。

…こうやって書いてみると、どんな子どもになって欲しいかっていうことよりも、どんな親になりたいか、どんな自分でありたいか、ということばかりを考えていることに気づきます。

子どもと向き合うってことは、きっと自分自身と向き合うってことでもあるんだろうな。
自分自身の弱さやずるさから目をそらさず、ひとつひとつ乗り越えていけたらと思うのです。

正直、できれば心穏やかな夫に似て欲しい…。ですが、きかん坊なわがまま娘でものぞむところです!
by Miss_Attitude | 2008-06-24 21:38
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